ニューイヤー駅伝2022生中継
最強メンバーを揃える王者・富士通の連覇か!?新王者の誕生か!?
日本を代表するランナー達が、想いをタスキに込めて 7区間100kmを駆け抜ける!
2022年最初の日本一決定戦、ニューイヤー駅伝。
東京五輪代表として世界と戦った日本のトップ選手が群馬県に集結する。
7区間全長100kmに渡る舞台で日本一を目指し、全身全霊想いを込めて襷をつなぐ。
注目は圧倒的な強さで12年ぶり3度目の日本一に輝いた富士通。
東京五輪マラソン代表・中村匠吾(駒澤大)、5000m代表・松枝博輝(順天堂大)、坂東悠汰(法政大)に加え、
2021年2月にマラソン日本記録を樹立した鈴木健吾(神奈川大)とタレント揃い!
史上最強メンバーで連覇を目指す!

打倒富士通を掲げるのは、史上最多25回の優勝を誇る旭化成。
東京五輪10000m代表・相澤晃(東洋大)を中心に2年ぶりの王座奪還を狙う。
初の日本一を狙うHondaは東京五輪10000m代表・伊藤達彦(東京国際大)、
3000m障害代表・青木涼真(法政大)、マラソン日本歴代5位・土方英和(國學院大)の
2年目トリオにマラソン元日本記録保持者・設楽悠太(東洋大)と存在感抜群!
ここ2大会連続準優勝のトヨタ自動車は
東京五輪マラソン代表・服部勇馬(東洋大)の走りが鍵を握る。
2016年以来の日本一なるか!?
ニューイヤー駅伝2022生中継
第66回全日本実業団対抗駅伝」(通称・ニューイヤー駅伝2022)が、2022年1月1日(土・祝)に開催。群馬県庁前を朝9時15分にスタート!
なお、元日の朝に開催される新年最初の駅伝大会は、全国6地区の予選を突破した37チームが、7区間100kmのコースで実業団駅伝の頂点を競います。
そこで今回は、「第66回全日本実業団対抗駅伝」(ニューイヤー駅伝2022)の、
・コースの特徴
・出場チームのエントリー一覧
などをご紹介します。
※ニューイヤー駅伝2022関連記事はこちら。
ニューイヤー駅伝2022/コースと出場チーム
ニューイヤー駅伝2022/区間エントリー選手
ニューイヤー駅伝2022/結果速報(本選&予選)
※箱根駅伝関連記事はこちら。
箱根駅伝2022/出場校&区間エントリー
箱根駅伝2022/結果速報(往路)
箱根駅伝2022/結果速報(復路)
●ニューイヤー駅伝とは?
元日の朝に開催されることから、「ニューイヤー駅伝」として広く知られている「全日本実業団対抗駅伝競走大会」。実業団の駅伝日本一を決定する大会のため、「実業団駅伝」と略されることもあります。
なお、近年は、元日にニューイヤー駅伝、2日・3日に箱根駅伝というスケジュールが一般的となっていますが、元日に開催されるようになったのは、第32回大会(1988年)から。
というのも、1957年3月に三重県・伊勢市で第1回大会がスタート。第4回大会(1960年)は2月21日に開催され、第5回大会は同じ年の12月に開催。以来、第30回大会(1985年)まで毎年12月半ばに開催されるのが通例となっていました。
その後、第31回大会(1986年)のみ滋賀県・彦根市で12月に開催され、第32回大会(1988年)からは群馬県にて1月1日に開催されるようになり現在に至ります。
「第66回全国実業団対抗駅伝
(ニューイヤー駅伝2022)
開催日程:2022年1月1日(土・祝)
開始時間:9時15分~
開催場所:群馬県庁前(スタート・ゴール)
コース等:7区間(100km)
出 場:全国6地区の予選突破37チーム
<テレビ中継>
日程:2022年1月1日(土・祝)
時間:朝8:30~14時30分
放送:TBS系列28局で生中継
●コースの特徴は?
※ここでは参考までに、「ニューイヤー駅伝2021」の公式コースマップをご紹介します。2022年の公式コースマップについては、判明次第追記します。
ニューイヤー駅伝のコースは全長100km。7区間で構成されています。なお、第62回(2018年)大会より4区と6区のコースが一部変更されました。
◇ニューイヤー駅伝1区
群馬県庁→高崎市役所(12.3km)
新春1区」と呼ばれる区間。全体的にフラットなコースなため、出遅れることなく流れに乗ることが重要なコース。
スタート:群馬県庁前
スタート時刻 09:15
第1中継所:高崎市役所前
予想通過時刻 09:49
区間記録:34分16秒
マーティン・イルング・マサシ(スズキ)
※第51回大会(2007年)
日本人最高:34分25秒
太田崇(コニカミノルタ)
※第50回大会(2006年)
◇ニューイヤー駅伝2区
高崎市役所→前橋市公田町(8.3km)
「インターナショナル区間」と呼ばれ、外国人選手の登録が可能な区間です。そのため、多くのチームが外国人選手を登録することや、区間最短距離であることも合わせて、ハイスピードな試合展開が繰り広げられるコース。
第2中継所:前橋市公田町
予想通過時刻 10:11
区間記録:21分54秒
ジョセファト・ムチリ・ダビリ
(小森コーポレーション)
※第53回大会(2009年)
日本人最高:23分20秒
八木勇樹(旭化成)
※第58回大会(2014年)
◇ニューイヤー駅伝3区
前橋市公田町→伊勢崎市役所(13.6km)
エースが集う4区を前にした、前半のヤマ場の区間。緩やかな下りが続くコースで、スピードランナーが多いのが特徴。順位の変動が激し「変動の3区」とも呼ばれるコース。
第3中継所:伊勢崎市役所
予想通過時刻 10:50
区間記録:37分39秒
西山雄介(トヨタ自動車)
※第64回大会(2020年)
◇ニューイヤー駅伝4区
伊勢崎市役所→太田市役所(22.4km)
各チームのエース級がしのぎを削る「花の4区」。また、7区間中でも最長距離の区間です。前半は緩やかな下りですが、後半は緩やかな上り坂となるコース。
第4中継所:太田市役所
予想通過時刻 11:53
区間記録:1時間03分57秒
井上大仁(MHPS)
※第65回大会(2020年)
第62回より4区のコースが変更になりました。それに伴い距離も変わったため、第61回までの区間記録は参考記録となります。
◇ニューイヤー駅伝5区
太田市役所→桐生市役所(15.8km)
高低差66mの上り坂と、「赤城おろし」と呼ばれる強い向かい風が選手を襲う区間中もっとも過酷な区間。過酷さゆえに逆転も可能で「逆転の5区」「試練の5区」
第5中継所:桐生市役所
予想通過時刻 12:40
間記録:44分57秒
区坪田智夫(コニカ)
※第46回大会(2002年)
◇ニューイヤー駅伝6区
桐生市役所→伊勢崎市西久保町(12.1km)
曲がり角やアップダウンが多い難コース。7区のアンカーに繋げるためにも、粘り強く着実なレース運びが重要となる区間。選手配置に悩まされることから「戦略の6区」とも呼ばれるコース。
第6中継所:伊勢崎市西久保町
予想通過時刻 13:14
区間記録:35分13秒
小野知大(旭化成)
※第64回大会(2020年)
第62回より6区のコースが変更になりました。それに伴い距離も変わったため、第61回までの区間記録は参考記録となります。
◇ニューイヤー駅伝7区
伊勢崎市西久保町→群馬県庁(15.5km)
コースはほぼフラット。トップでゴールを切るための壮絶な争いが繰り広げられる最終区間。日本一のチームが決まる「栄光の7区」と呼ばれるコース。
ゴール:群馬県庁前
ゴール予想時刻 13:58
区間記録:44分47秒
鎧坂哲哉(旭化成)
※第64回大会(2020年)
●エントリーチーム一覧
2022年1月1日開催の「第66回全日本実業団対抗駅伝」(ニューイヤー駅伝2022)には 37チームが参加。地域ごとに陸上競技連盟が開催する予選会を通過したチームが参加でき、今大会では、
東日本 12チー
中部 6チーム
北陸 1チーム
関西 5チーム
中国 5チーム
九州 8チーム
と、出場枠が決まっています。
ちなみに、ニューイヤー駅伝は「シード権」というものがなく、参加チームは毎年各地区ごとに予選会を通過する必要があります。
<東日本12チーム>
富士通
Honda
日立物流
ヤクルト
GMOインターネットグループ
カネボウ
SUBARU
小森コーポレーション
JR東日本
コニカミノルタ
サンベルクス
コモディイイダ